繊維の太さを測定するためには、非常に高い感度で測定する必要があります。

しかし高感度で測定した場合、温度や湿度によるドリフトも捉えてしまいます。

つまり、太さ変化を捉えて変化しているのか、温度、吸湿量を捉えて変化しているのかが判断できなくなるのです。

物質の誘電率は、温度、吸湿量によっても変化します。
今回の測定では、繊維の太さだけを捉えたいので、温度、吸湿量
等による外的要因を取り除く必要があります。
そこで、弊社では右図の方法を用いて測定しています。

ブリッジ方式

測定電極だけでなく、基準電極を設けることにより、それぞれを
バランスさせ差だけを出力するように設計しています。弊社では
この方式を、ブリッジ方式と呼んでいます。
温度や湿度が変わったとしても右図のような方法を用いれば、C
が吸湿するとCrも吸湿し、Cの温度が変わればCrの温度も変わ
る。よって、ブリッジ方式を採用しているので太さによる変化の
みを捉えることができるのです。

CrーC→出力

※電極を設計していきます。
 お困りなことがありましたら、一度ご相談ください。

繊維の太さ計

使用した機器 静電容量計HC-102型

hc102