山本電機 インスツルメント 株式会社  〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1-17-14 江坂吉川ビル6F
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 第38回 品質マネジメントシステム(ISO9001:QMS)について  2018年5月

総務の山口です。
若葉の緑がすがすがしく感じられる日々を迎えました。
さて、今月の「YEIの芽」ですが、弊社の品質マネジメントシステム(ISO9001:QMS)についてお話しします。

弊社のISO9001は、現在2008年度版で運用していますが、2015年度版へ完全移行するため、
4月末に審査を終えました。
特に大きな問題はなかったため、無事に2015年度版へ完全移行し、
近日中に皆さまへホームページでお知らせできると思います。

弊社の品質方針は、以下の通りです。

ISOマーク


●品質方針


当社の顧客は、当社の製品を購入していただく顧客と、
その顧客が提供する製品を購入していただいた顧客も、やはり当社の顧客である。
それらの顧客に満足いただける品質の高い製品を提供するために、
品質マネジメントシステムを確立し、次に掲げる活動を実践する。

GM-115
スパイラル電極
  • 顧客の満足を得るために、顧客の要求に応えられる技術力の研鑽に努め、信頼と満足を得る製品を提供する。
  • 品質要求事項への適合、品質マネジメントシステムの有効性を確認し、継続的な改善に努める。
  • 年度経営方針を表明し、品質目標の設定・見直しのための指針とする。

総務では、営業や技術がお客様と打ち合わせした内容を仕様書などに整理する、
また、過去に納品した製品の改造や修理の履歴を手配書に反映するなど、
主に書類管理に力を入れて取り組んでいます。

書類整理01
データベース01
書類整理02
データベース02

ISOに基づき、さまざまな書類を管理することで、
製品納品後のアフターサービスに役立てています。
また、製品納品後にお客様より
「当時購入した製品と同仕様品を納品してほしい」とのご要望にも、
即座にお応えできるよう努めています。

今後も、最新の品質マネジメントシステムにより、顧客満足や品質の向上に、社員一同努めてまいります。

 第37回 粉体の監視と管理  2018年4月

営業部 辻本です。
さて前回(2017年8月)はボイド率に関して紹介させていただきましたが、
今回のテーマは…

【粉体の監視と管理】

これをテーマにお伝えできればと思います。

あらゆる分野で品質保証や品質維持を叫ばれる昨今、
センシング機器も、多様な方式でそれらに対応しようと各メーカー切磋琢磨しています。
その中で弊社は、静電容量方式を活用した機器を生み出し、お客様に新しい価値と提案をお伝えしてまいりました。
世の中のあらゆるセンシング製品は、それぞれ採用している方式により得手・不得手を抱えています。
弊社の静電容量方式も決して万能ではなく、
お客様のご協力を賜ることができてこそ、最適で最良の測定機器の提供が可能となっております。

さて今回のテーマ【粉体の監視と管理】もまさにそんなお話です。

上記の通り、あらゆる方式には得手・不得手が存在し、
そんな中でも本テーマである粉体は、測定条件が測定結果に大きく影響する為、
的確な監視と管理を行う為には、弊社提供の機器の設置だけでは不十分で、
お客様のご協力による測定環境の調整が大きなポイントとなってまいります。

静電容量方式センシング機器の強みは、
端的に言えば、あらゆる変化を捉える事が出来るという事だと思います。
粉体であれば密度の変化、測定物温度の変化、水分値の変化など、
細かな変化も、静電容量値の変化として捉えることが可能です。

粉体
粉体工場

逆に不得手となると、変化を捉え過ぎてしまうという点です。
つまり「密度変化を管理したいのに、測定の度に温度が大きく変動してしまう為、
どちらの変化値を見ているのか分からなくなってしまった」や、
「水分管理を行いたいのに、測定箇所の関係で密度が一定ではなく、
どちらの変化をとらえているのか分からない」などが起こってしまうという事です。

弊社としましては、これまでの45年以上の長い時間の中で培った静電容量に関する知識で、
しっかりお客様をサポートさせていただきますが、
密度変化に対してや、測定物の温度変化に対してなど、
どうしてもお客様に測定環境を整えていただかなければならない部分があるのも確かな事です。

また、正直に申し上げまして、弊社はセンシング機器メーカーの為、
化学物質・砂・食品などの粉体に対するノウハウが不足している場合がございます。

これらの事から、最初にもお伝えしました通り、本内容となる【粉体の監視と管理】は、
お客様のご協力がなければ成立し得ないものとも言えます。
ですが、そうであるからこそ、既成のセンシング機器を取り付けるだけでは管理・監視できない物でも、
正確に、そして最適に測定することが可能となるのです。

これまでは、タンク内などの粉面・液面監視のための静電容量方式レベルスイッチというイメージが強かったようですが、
最近は静電容量方式の幅広い活用性が見直されてきており、
弊社にも液体だけではなく、粉体に対しての様々な条件においてのご依頼をいただくようになりました。

今現在、お客様先にて「様々な方式のセンシング機器もとりあえず取り付けてはみたが、測定出来なかったから…」と
諦めている箇所はございませんでしょうか。
ぜひ弊社に 一報いただければ 幸いです。

測定に最適な環境のご相談から、最適な機器のご提案までしっかりとサポートさせいただきますので、
満足のいく品質管理の実現をご一緒にさせていただけますと幸いです。

 第36回 Y.E.I独自の技術  2018年3月

前回に引き続き、技術部の古本です。
春一番が吹き荒れた3月です。
肌を射す陽に春の到来を感じますね!

早速ではありますが、
前回更新した動画の説明をさせていただきます。

何故、容器に液体が保持されるのか?
タネも仕掛けもない容器をビーカーの液体に押し入れると
液体は容器に入らずに液面が上昇してビーカーから溢れます。
ちょっとした事故です(笑)。

動画の容器にはある仕掛けがあります。
その仕掛けは写真にある通りです。

容器の底面に穴が空いています。
容器の底面の内側にシートがついています。

溢れる?

容器をビーカーに入れると液体が底面に触れます。
するとシートが液体に押されて上がり液体が容器内部に侵入します。

容器をビーカーから抜くと液体の重みがシートを押さえます。
シートが押さえられることにより液体は行き場を失い、容器内に留まります。

逆止弁

一言で表すと液体の重さを利用した逆止弁です。
いかがでしたか?
仕掛けが分かるとなるほど! と思いますが、なかなか思いつきませんね~(自画自賛)。

この技術は前回でも触れたように共同開発中に副産物として生まれました。
弊社では長い社歴の中で名立たる企業様、大学様と共同開発を進めてきました。
そのことはメーカーとしての誇りであるとともにメーカーとして世の中の為になれていることを幸せに感じます。

お困りごと、新たなチャレンジ、他社様が断った仕事など
是非ともY.E.Iに ご相談 を!

 第35回 世の中に無いものを創造する  2018年2月

技術部の古本です。
寒さが厳しい2月ですが、日が長くなりつつあることに冬の終わりが見えてきたかな…と思う今日この頃です。

今回の「世の中に無いものを創造する」ですが、弊社の掲げる第一の目標と言っても過言ではないと思います。
いかなる分野の、いかなる企業においても、
既存の物と一線を画す≪新しい物≫を探し求めて生み出すということは大きな命題の一つだと思います。
弊社も例に漏れず、≪新しい物≫を世に送り出すべく、日々、研鑽に励んでおります。
その結果、お客様にご納得いただける自社製品を製造・販売させていただけている次第でございます。

突然ではありますが、動画を撮影しました!
この度、某ユーザーとの共同開発の過程で、目指す本来の機能に加えて、
「あったら良いな」程度の軽い思い付きの追加機能を考える中で、面白いものが出来ました。
Y.E.Iの新技術を皆様に御覧いただけるように動画にしましたので是非とも御覧ください!

御覧いただき、いかがでしたでしょうか?
何故、容器に液体が保持されているのでしょうか?
詳細については次回更新に持ち越します。

答えが知りたいよ~! という方は弊社まで 問い合わせ を!

 第34回 弊社の技術力  2018年1月

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2018年、最初の「Y.E.Iの芽」は豊中工場 岡野が担当致します。

今回はYEIの強みの一つである『技術力』についてお話いたします。

弊社ではお客様より様々なご依頼をいただいております。
その中で、既存の製品では測定困難な場合もございます。
そういう時は、既存製品の改良や新製品の開発を行って測定可能な状況にいたします。
これまでそのように弊社の『技術力』によって様々な問題を乗り越えてまいりました。

以前の「Y.E.Iの芽」でも紹介しました 水分計GMシリーズ がその一例です。
実際の水分測定では測定物質の静電容量は、測定物の導電性に影響されることがあります。
そこで水分計GMシリーズでは静電容量、導電性を同時に計測し、
最適な導電性補正を行うことで、導電性による水分値誤差を軽減しています。

謹賀新年

弊社の耐導電性に優れている水分計であれば、今後世の中にあるすべての測定物を測れる日も遠くないかもしれません。

私は豊中工場に所属しており、主にレベル計の出荷検査やアフターサポートを行っています。
レベル計といえば、どんなものでも簡単に測れるというイメージが強いと思いますが、
実際には全てのものが簡単に測れるわけではありません。
難しい測定物や、設置環境であっても弊社の技術力を駆使し、様々な特殊仕様を施し、測れない物を計測してきました。
例えば、

  • 振動のある環境下で
    使いたい

    振動のある環境下で使いたい
  • 温度差の激しい箇所で
    使いたい

    温度差の激しい箇所で使いたい
  • 静電気が発生している箇所で
    使いたい

    静電気が発生している箇所で使いたい
  • 粘度もあって付着してしまう
    測定物を測りたい

    粘度もあって付着してしまう測定物

など、お客様のご使用状況によってご要望は様々ですので、それに見合う特殊仕様を施し製品を納めてきました。

また、弊社は製品を納めて終わりではありません。
製品納入後に使用用途が変更になることや運用してから起こる問題など、納入後もお客様の所にお伺いし、
お客様に満足していただける結果が出るまで何度もレベル計の改良を行ってきました。
弊社の45年の実績はお客様と一緒に築き上げてきたものと思っております。

こんな箇所でも使えるの? こんな測定物でも大丈夫? など悩まれていませんか?
その悩み一度 ご連絡下さい!  無理難題であればあるほど! 数が多ければ多いほど弊社は成長し続けられます!
弊社の『技術力』で一緒に解決して行きましょう。

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