株式会社 Y.E.I.  〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1-17-14 江坂吉川ビル6F
TEL(06)6386-1081(代) FAX(06)6384-7552 E-mail:info@yei-jp.com

  特長

●取り扱い簡単

オンライン、リアルタイムの測定が可能です。


●センサー部を液に浸すだけ

そのまま水分測定と制御に利用できます。


●より正確な水分測定

汚れ混入、及び温度の変化による影響は、導電性、温度の測定を行い、補正演算で対処しています。


●過酷な温度環境への耐性を強化

洗浄工程の計測に適するよう、工夫を凝らした水分計になっています。

  アプリケーション

GM115アプリケーション

洗浄剤水分計センサー部の設置場所について

  • センサーの取り付けは、水分測定中センサーが必ず洗浄剤中にあり、センサーの周囲に空気溜まりができない様にして下さい。
    気泡がセンサーに混入すると、水分測定が不安定となり精度に影響を及ぼします。
  • 洗浄汚れによる水分測定への影響が少ない箇所に設置して下さい。洗浄汚れ除去装置の後段に設置することをお薦めします。
  • スラッジなどによる電極内部への閉塞や付着・固着が無いよう、ご注意ください。
  • 洗浄時の管理温度(洗浄剤温度)の変動が激しい場合は、温度補正機能を持った製品で水分測定を行うことをお奨めします。
  • 洗浄剤水分計の校正を行い易くするために、また、洗浄運転中でも保守が出来るよう、水分計用センサーはサブタンクなどに上から垂直に設置することをお奨めします。

水分調節について

  • 水分調整水は、洗浄剤との効果的な混合を行うために、サブタンク内に設置して下さい。
  • 洗浄剤と水との比重差や、ポンプによる循環量が少ない場合、洗浄剤と水分との混合に時間がかかり、過剰な水分補給を招く恐れがあります。
    水分調整水の補給はなるべく流量を小さくし徐々に行うことをお奨めします。

  機能説明

実際の水分測定における補正演算

実際の水分測定では、測定物質の静電容量は、測定物の導電性に影響されることがあります。 そうした場合、静電容量のみで水分値を決定すると、実際の水分値に大きな誤差が生じてしまいます。

そこでGM-115の変換器では、
静電容量、導電性を同時に計測し、最適な導電性補正を行うことで、導電性による水分値誤差を軽減しています。
また、物質の誘電率は一般的に温度依存性を持つことから、測定物質の温度を同時に計測し、温度補正も行っています。
GM-115は、静電容量、導電性を測定する方式と測定電極により、最も効果的な水分測定を行います。


●温度変換部(制御部に内蔵)

測定中の静電容量が温度により変化する場合、温度補正が不可欠です。
この場合、温度変換部を追加することになります。
温度センサーは、測定電極の近くに取り付ける必要があります。


●演算表示部(制御部)

静電容量、導電性、温度の各情報は、演算処理を行って水分値を換算します。
各測定液の水分換算データはROMにあらかじめ書き込まれており、現場の洗浄剤による一点校正を行うだけで、水分測定ができるようになっています。


●測定電極(センサー)

測定電極は、機械的可動部のまったくないシンプルな構造をしています。
このため、長期使用における信頼性が高く、取り付けが容易です。
構造がシンプルなので、ユーザーの要求に応じて、さまざまな形状の測定電極を製作できます。


●実例

ここでは某社の準水系洗浄剤を例に、GM-115の測定データを図に示します。

113N機能説明グラフ1:山本電機・大阪

実水分値が同じであるにもかかわらず、汚れにより換算水分が異なっていることを示している。

113N機能説明グラフ3:山本電機・大阪

実水分値が同じであるにもかかわらず、温度変化により換算水分が異なっていることを示している。

113N機能説明グラフ2:山本電機・大阪

導電性補正により、汚れの影響がなくなっていることを示している。

113N機能説明グラフ4:山本電機・大阪

温度補正により、温度変化の影響がなくなっていることを示している。

  標準仕様

型式GM-115-EM13BGM-115
一般仕様水分測定方式(静電容量/導電性/温度)演算方式(静電容量/導電性)演算方式
電源電圧AC100V±10% 50/60Hz
消費電力15W7W
水分測定精度±1wt% ※注
水分値出力水分測定範囲に対してDC4~20mA(抵抗負荷450Ω以下)/
DC0~10V(抵抗負荷5KΩ以上)
汚れ濃度出力(導電性)DC0~10V(抵抗負荷5KΩ以上)
使用温度範囲常温~60℃(制御部のみmax40℃)常温~60℃
ケーブル長さ
(センサー~変換器間)
専用同軸二重シールドケーブル max3m
温度測定部仕様温度測定方式測温抵抗体 PT-100Ω×
温度測定範囲0~100℃
温度測定精度±1℃
制御部仕様電源電圧AC100~230V±10% 50/60Hz×
表示水分表示 wt%、温度表示 ℃
上・下限警報接点容量AC240V-3A、DC30V-2A
変換器仕様スケールオーバー機能(静電容量)黄色LED点灯、(導電性)赤色LED点灯
スケールオーバー出力NPNオープンコレクタ
センサー部仕様電極材質SUS-304、テフロン(PTFE)
温度センサー材質SUS-304×
センサー許容温度0~100℃(結露・氷結なきこと)

※注
水分測定精度を高めて安定した測定を行うためにも、次の1~6の要因に注意してください。

  1. 納入仕様書に記載された「水分管理範囲」「汚れ濃度範囲」「洗浄時の管理温度(液温)」に基づき水分測定を行ってください。
  2. 水分計センサー内における洗浄剤の気泡混入がないこと。
  3. スラッジなどによる電極内部への閉塞や付着・固着が無いこと。
  4. 洗浄剤が水と分離せず均一な乳化状態あるいは溶解状態(絶縁性物質、W/O油中水滴型)を保つこと。
  5. 不純物混入による成分変化がないこと。(特に強導電性物質が混入しないこと。)
  6. 機器の製造№(シリアル№)を統一して使用すること。

  標準外形寸法図

PDF形式のファイルをご覧になるには、アドビシステムズ社より無償で配布されているAcrobat Reader が必要です

Get Acrobat Reader
PAGE TOP