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清浄機で分離された後の液中の水分値を静電容量式レベル計で監視・管理します。

油の水分計(油中水分計)

油と水の誘電率が異なることから容易に測定することが可能に!

油の中に水分が混入すると、油の酸化を促進させ、潤滑性能力の低下や機器の発錆・腐食などを進行させます。
機器の稼働効率を高めるためにも、油中の水分管理が必要です。

重油・潤滑油などの油の中の水分測定を行えます。
水分値の監視や警報などの制御に使用できます。

●発電所のタービン油
●自動車のブレーキ油
●油圧機器の潤滑油
●製鉄所の圧延油
●船舶用燃料油
●食用油
●W/Oエマルジョン状態の油

など

プラント
罫

基本はパイプライン型(直管タイプ)となります。
電極を配管途中に設置するだけで、連続した水分測定を行います。
シンプルな電極構造のため、圧損が少なく長寿命です。
※清浄機で分離された後の液中の水分値を監視・管理します。

パイプライン

●油と水の誘電率が大きく異なる(油:約2~3 水分:約80)
 ことから、その差を利用して静電容量を測定し、油の誘電
 率の変化で、水分量を連続測定します。
●油は、同軸円筒構造の電極の中に通します。一つの油種に
 対し一回のキャブレーションを行うので、高い精度で安定
 した水分測定が可能です。
●温度補正機能や、数種類の油に対応できる機能を持ちます。

エマルジョン