PL-110N型は、圧力センサーとして高精度な拡散型半導体素子を採用しています。
受圧部の構造は、二重ダイヤフラム構造であり、腐食性物質を含む広範囲な測定物にご使用いただけます。センサー部は、2芯シールドケーブルによって電流信号が変換ユニットに送られ、変換ユニットではセンサー部からの信号を液面レベルに変換して、DC4~20mAまたはDC0~10Vの信号として出力致します。伝送信号は、耐ノイズ性を考慮した電流信号となっています。
●接液部は耐食性に優れた、SUS-316を採用(SUS-316Lに変更可能)
●センサー部、変換ユニット共に小型で設置工事が容易です
●比重の変動を除き、液の性質の変化等の影響を受けません
●センサー部と変換ユニット間は二線式で500mまで離せます
タンクの大きさや、横幅の長さに関わらず、圧力は縦(液面高さ)にのみ変化します。液面は同じ、つまり、液圧は同じだけかかっていることになります。
液圧は、タンクの形状に関係なく液面の高さに応じてのみ変化します。液の比重が変わらなければ、性質が変わろうと物質が変わろうと同じ調整で測定ができます。
変換ユニット | センサー部 | ||
入力電源 | AC100V/200V±10% 50/60Hz | 使用温度範囲 | 10~40℃ |
出力信号 | DC4~20mA 負荷抵抗450Ω DC0~10V 負荷抵抗5KΩ |
測定範囲 | 水柱0.25m以上 ※測定範囲はご指示ください |
連続許容圧力 | 196Kpa(2Kg/C㎡) | ||
瞬間許容圧力 | 294Kpa(3Kg/C㎡) |