静電容量式 レベル指示計 LB-110型（非防爆型）
現在は保守・修理をメインとして取り扱っております。
LB型レベル指示計は、レベルに比例して増加する静電容量をリニアに電流（電圧）出力する機器です。
特に弊社のLB型レベル指示計は、独自の電子ブリッジと位相検波回路の採用により高い分解能と直線性
の良さを兼ね備えた製品になっています。
特長
●高感度時にも安定した出力が得られる。
●広い測定範囲にわたって直線性に優れている。
●0/10Vチェック端子により調整が容易である。
●結露による電極絶縁不良など、微小導電性に対して安定である。
●ガード・シールド・ケーブルの使用により、電極間ケーブルの分布容量を排除するのでケーブル容量の温度ドリフトの影響を受けない。
動作原理
電極とタンク壁間には、空気（比誘電率＝1）のみが存在。
測定物が投入されると、電極とタンク壁間には、その測定物の比誘電率とレベルに比例した静電容量が、発生します。
■測定物が導電性物質の場合
被覆センサー（S1型）となりレベル計測は、被覆チューブの容量を測定する事になります。
このテフロンチューブの静電容量増分が、液面レベルを指示します。
各種電極形状例
各種形状の電極をご用意しておりますので
こちらでご覧になってください
静電容量式レベル計の目的に応じて、センサ技術を駆使して、粉体・粒体から液体まで、ほとんどの物性に使用できるように仕様、用途に合った数多くのアンプ、及び電極を持ちます。
仕様
LB-110型 変換器
入力電源 AC105V/210V±10％ 50/60Hz 出力 DC4～20mA 負荷抵抗450Ω以下
DC0～10V（ｵﾌﾟｼｮﾝ用） 負荷抵抗5KΩ以上 測定範囲 レンジ Lo 10V/10pF～10V/100pF
レンジ Hi 10V/100pF～10V/1000pF 精度 ±0.1％以下 精度 直線性誤差
0.5％以下温度特性 -20℃～80℃において
ケーブル長 10m以内の時 ±0.2pF
ケーブル長 50m以内の時 ±0.5pF
感度誤差 ±0.5％×指示値
| 入力電源 | AC105V/210V±10％ 50/60Hz |
| 出力 | DC4～20mA 負荷抵抗450Ω以下 DC0～10V（ｵﾌﾟｼｮﾝ用） 負荷抵抗5KΩ以上 |
| 測定範囲 | レンジ Lo 10V/10pF～10V/100pF レンジ Hi 10V/100pF～10V/1000pF |
| 精度 | ±0.1％以下 |
| 精度 | |
|---|---|
| 直線性誤差 | 0.5％以下温度特性 -20℃～80℃において ケーブル長 10m以内の時 ±0.2pF ケーブル長 50m以内の時 ±0.5pF 感度誤差 ±0.5％×指示値 |
※測定対象物により特殊仕様も用意しています。
高感度型(-S)10V/2pF～10V/200pF
広範囲型(-W)10V/50pF～10V/5000pF
標準外形寸法図
センサー形状、材質等の変更は可能です
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